【中華そば みみお 店主】佐藤 訪米さん
【中華そば みみお】 ●アクセス 京都市左京区吉田東通り TEL 075(761)1088 ●営業時間 11:30~14:30 17:30~22:30(日のみ20:30) 定休日 月・火 |
【現在のお仕事・活動】
吉田東通りで、中華そば 「みみお」 という店をやっています。そろそろラーメン屋初の映画監督になろうかと考えています。
【自己紹介】
佐藤訪米です。兵庫は播州で生まれ育ちましたが、いまではすっかり京都が長くなってしまいました。
【経歴】
京都は木屋町で、JAZZ IN ろくでなしのヨコちゃんという人に出会ってから、色んなことが転がり始めました。10-20代はおもに映画監督、30-40代はおもにラーメン屋、という恐らくみなさんには理解不能な、like a rolling stone な人生でした。
知人の紹介から、京都造形芸術大学・こども芸術学科の講師を3年務め、その後NPO劇研との関わりから現在に至っています。
任意団体「おんらく市場」代表。
【自己紹介】
15才で初めて映画を撮ってから随分と時がたってしまいましたが、映画を撮影している時間というのは、人生に比べると一瞬の出来事です。その中でなんらかの人生を見つめます。
それに対してラーメン屋の仕事というのは、一日の時間の大半を費やすとても非効率的な作業です。そして一杯のラーメンを食べてくださるお客さんは、待たされたとしても30分〜1時間ほどを店で過ごしてもらう訳ですが、そこに様々な人生劇場を垣間見させて頂きました。よくよく振り返ってみると、意外と映画とラーメン屋と、やっている事は大して変わらないと気づきました。
【京都左京のみなさんに一言】
四条から引っ越してきて一年ほどたちましたが、いまだ左京区に馴染めずにいます。浮ついたラーメン屋ですが、スープはマジメに作ってます。むかし、芸妓あがりの婆さんが吐いた台詞「 ここのは、おつゆが美味しいのよ」というのがまた聞きたくて、一杯いっぱい丁寧にこさえてます。是非一度はひやかしに来てください。
【ホームページ】
Facebook、Twitter やってます。「中華そば みみお」で検索してください。
「みみお」とは・・
創業2000年、四条南座裏の大和会館に飛騨高山中華そばの店としてオープン。
無頼派・坂口安吾の原作小説「夜長姫と耳男」から屋号を命名。
宮川町の芸妓、祇園のママさん、歌舞伎役者、プロ野球選手、板前などに可愛がられながら、味の試行錯誤を繰り返し「みみお」オリジナルの本格派・中華そばにたどり着く。
その後、祇園界隈で最古のビルヂング建築だった大和会館の解体を機に四条花見小路移転。
アイドル、喜劇俳優、オリンピック選手、坊主ほか、世界各国からの観光客にも愛される。
そして2016年3月、京大・吉田東通りに再移転。
中華そば・味の地平を目ざし日々精進する。